レミニセンスはアンティーク・ショップです。いつまでも心に残る、想い出のかけらのような品々を 集めました。

想いを込める黒い宝石 / Vintage Victorian Style Jet Brooch 719-315

6,500円(内税)

購入数
ジェットとは古代の植物が流木となり、海底や固定などに沈んで泥炭化して生まれた物のこと。
日本語では黒玉(こくぎょく)といいます。
古代より魔除けや御守り用の装飾品として重用され、人類最古の宝石のひとつとされてきました。

15世紀頃から、ジェットは「モーニングジュエリー(服喪用装身具)」として用いられてきましたが、特に有名にしたのは、英国のヴィクトリア女王。
最愛の夫、アルバートを1861年に亡くした女王は、喪に服している間にジェットの装身具をたいそう愛用したといいます。

本来は近親者の喪に服する期間に身に着けられたモーニングジュエリーですが、独特の美しさを持っているため、19世紀後半のヨーロッパでは、喪中でなくともジェットのジュエリーを身に着けることが流行したといいます。


ジェットはそのままの状態はマットですが、磨くことで輝きをもちます。比較的柔らかいため細工がしやすく、薔薇やリボン等様々なカーヴィングを施されたり、丸玉でネックレスとしたり、カッティングされて宝石のように使われたりもします。


今回ご紹介するのは、そんなジェットをポイントに使ったブローチ。

買い付けたのは英国南部の大きなアンティークセンター。小さな町の街道沿いにある古く大きな建物は、お洒落なレストランが一階に入っており、お客様で溢れていました。別の入り口から入るアンティークセンターはひっそりとして、眼鏡のおば様が一人カウンターに座っておりました。

1階から3階まであらゆるアンティークで溢れた迷路のような大きな建物の中の、ガラスケースの中で光っていたのがこのブローチ。「mourning jewellery」のラベルと共に小箱に入った美しい品を見た時、どうしても手に入れたくなってしまいました。


スタイルとしてはヴィクトリア朝風。オーバルの中央にジェットがおかれ、周囲にはラインストーンが配されています。
クレストのように立ち上がった透かし彫りの彫刻と、ゆらゆらとゆれる雫のようなジェットが更に雰囲気を高めています。地金は恐らく合金で、くすんだ金色が落ち着いた雰囲気をもっております。



クラシカルな雰囲気をもつジェットのヴィンテージジュエリー。
貴方の御守り代わりに、身に着けてみてはいかがでしょうか。




更なるディテールはこちらからご覧ください。→MORE DETAIL



◆England
◆推定製造年代:c.1950-1970年代頃
◆素材:ジェット、金属
◆サイズ:約2.6×5cm 
◆重量:12g
◆在庫数:1点のみ

【NOTE】
*古いお品物のため、小傷や汚れ、変色等がございます。
*ブローチ留め金具は、ご使用可能と判断してご紹介しておりますが現代の物に比べればわずかに操作性に劣ります。
*画像の備品は付属しません。
*上記ご了承の上お求めください。

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